「デジタルと人」代表 そうへい
【現役Webマーケターが解説】Webマーケターに向いている人とは?向いている人・向いていない人の特徴を紹介!
近年需要が高まっているWebマーケターに興味があるけど「自分はWebマーケターに向いているのだろうか」と疑問に思っていませんか?
インターネットが普及している現在、多くの人がオンライン上で情報収集を行い、商品やサービスを購入しますよね。
インターネットは既に我々の生活とは切っても切り離せない関係です。
そのため、オンライン上でマーケティング活動を行うWebマーケターは、世の中のトレンドも相まって、今後も需要過多の状況が先行します。
Webマーケターの価値はますます高まる!
しかし、行う仕事内容が幅広いため、自分には適性があるのか不安に感じている人も多いのではないでしょうか?
そこで本記事では
- Webマーケターの魅力
- Webマーケターに向いている人の特徴
- Webマーケターに向いていない人の特徴
- Webマーケターになるためのおすすめスクール3選
についてご紹介します。
本記事を読むことで「自分はWebマーケターに適性があるのか」について理解し、今後の進むべき道が明確になります。
たった3分程度で読める記事なので、最後までご覧ください!
さらに、Webマーケターに適性がある方には、Webマーケターになるためのおすすめのスクールを3つ紹介しています。
私が広告代理店で人事担当をした経験をふんだんに盛り込まれているので、こちらも参考にしてもらえると嬉しいです♪
ぜひ、Webマーケターにおける自分の適性を知り、今後の方向性を決めるために本記事を参考にしてみて下さい。
1. Webマーケターの魅力
Webマーケターは、様々な魅力がある職業です。
本記事では、3つのポイントに絞ってご紹介します。
- 自分の成果を数字で確認できる
- 市場価値が上がる
- 高い収入が期待できる
順番に見ていきましょう。
自分の成果を数字で確認できる
行ってきた施策の効果が数字として反映されるため、Webマーケターは自分の頑張りを定量的に確認できるやりがいのある仕事です。
仕事内容の一例(やったことの結果が全て定量的にわかる!)
広告運用の場合、ライバルで競合他社やユーザーの心情を理解した上で、担当広告を改善することで、広告経由の売上(コンバージョン数)が増加します。
コンバージョン数が増えると、広告費用対効果を測る指標(CPA)が低くなり、より効率的な運用が実現できます。
自分の仕事が成功すれば、クライアントに利益をもたらすことができるので、非常にやりがいを感じることができます。
また、数字を見て施策が上手くいっているのかが分かるため、効率的に仕事のクオリティを高められる仕事とも言えるでしょう。
全てが定量的に評価されるため、仕事に対する言い訳がしにくいのも事実です。
ただ評価基準が明確にあるため、仕事のやりがい・モチベーションにつながるのは間違いないでしょう♪
市場価値が上がる
インターネットの普及に伴い、Webマーケターに対する需要は拡大しています。
Webマーケターは、インターネットにおける広告市場の拡大により、これからの市場でさらに価値のある仕事になっていくでしょう。
Webマーケターの将来性に関する記事はこちらから
またスマートフォンの高い普及率により、現在はWebサービスやSNSを利用する人が増えました。
そんな背景に裏付けされ、多くのクライアントはWebマーケターに依頼するようになります。
今後も、インターネット業界は成長し続けます。
そのためWebマーケティングという仕事はますます需要が高まっていきでしょう。
現代のインターネット社会で、高い市場価値のあるWebマーケターは、挑戦する価値のある仕事です。
高い収入が期待できる
前述した内容と一部被りますが、現在のWebマーケティング業界は需要に供給が追いついていません。
今でも毎日のように、何らかの案件に関する相談がきます
▼証拠画像▼
そのため、Webマーケターになると収入が高くなる傾向にあります。
一方で、Webマーケティングを行うには、高い専門的知識が必要です。
そのため、しっかりと学ばなければならないという点で、依頼できる人が限られています。
需要は多いが、スキルを持っている人が不足している
クライアントの数に対して対応できる人の数が少ないことから、Webマーケターは貴重な存在だと言えるでしょう。
需要が高く、専門性のあるWebマーケターは、他の職種よりも多くの収入を手に入れることが可能です。
仕事に就くのが難しいからこそ、他と差別化できるという意味でも、魅力的な職業だとも言えるでしょう♪
2. Webマーケターに向いている人の特徴
ここまで、Webマーケターの魅力を紹介してきました。
Webマーケターになると、多くのメリットを受けられることが理解できたと思います。
次は「どんな人にWebマーケターの適性があるのか」について知っていきましょう。
Webマーケターに向いている人の特徴は5つ
- 多面的に物事を判断できる
- 感情に左右されない論理的な思考ができる
- 忍耐強く、物事に取り組める
- 状況に合わせて、臨機応変に対応ができる
- 興味関心が強く、様々なことに挑戦する
順番に見ていきましょう。
多面的に物事を判断できる
Webマーケターは1つの物事に対して、多面的に考えられる人に適性があります。
たった1つの角度で物事を判断し、マーケティング活動を実施したところで、望ましい成果を得ることは難しいでしょう。
例えば、靴を対象商品として、靴擦れしにくいという良さを伝えるとします。
この場合、靴擦れをしたくない人には商品の良さが届きますが、デザインや価格などを重視したい人の心には刺さりません。
靴擦れしにくいという点が、競合他社より頭ひとつ抜けているのであれば、この良さの伝え方としても問題ないでしょう。
ただ訴求軸を絞るということは、商品の良さを届けられる人の幅が狭くなってしまうということに繋がります。
様々な視点で物事を考えること
商品の持つ良さは数多く存在し、それを多くの人に伝えるためには、多面的に物事を考えられる方が良い場合が多い傾向にあります。
その結果、幅広い視野で思考することができる人はWebマーケターの素質があると言えるでしょう。
感情に左右されない論理的な思考ができる
Webマーケターには、業務上でさまざまな情報を扱う必要があります。
例えば、クライアントの要望やターゲットユーザーの特性、数値データ(クリック数やインプレッション数)、Webサービスのトレンドなどです。
1つの業務に関して、これらの情報を総合的に理解しなければなりません。
そして、何か問題が発生した際には論理的に対処する必要があります。
すべての出来事を順番に説明すると、問題がますます複雑になる可能性があります。
そのため、Webマーケターには、結論や原因を明確に整理してわかりやすく伝える能力が求められます。
日常的に落ち着いて物事を考えることができる人は、Webマーケティング業務において非常に適していると言えます。
忍耐強く物事に取り組める
地味な作業をこなすことにストレスを感じず、忍耐強く取り組める人が、Webマーケターに向いています。
Webマーケターというと華やかなイメージがありますが、実際の業務は仮説を立てたり分析を繰り返したりすることが中心です。
また、ユーザーが何を検索しているかを把握するために、Googleの検索ボックスにキーワードを入力し続ける作業もあります。
こうした地道な作業が得意だということも、Webマーケターとしての素質をの一つになります。
状況に合わせて、臨機応変に対応ができる
柔軟に対応できる人こそ、Webマーケターに向いています。
Webマーケティング業界は常に変化しており、その変化に対応できる能力は必須のスキルです。
例えば、時期や季節によって、トレンドは変わりますよね?
インスタ映えも以前は華やかなものがメインでしたが
https://tabiiro.jp/gourmet/s/311582-tachikawa-flowersbakeandicecream/
今ではモノクロカフェなるものが流行っているそうです
https://www.shibukei.com/photoflash/14823/
そのため、Webマーケターは流行や最新のトレンドに先駆けて学び、それに応じて広告のデザインや文言を変えていける能力が求められます。
市場の変化に伴い、ユーザーが求めるものは変わる!
それに合わせた柔軟な対応ができる人はWebマーケターに向いています。
興味関心が強く、様々なことに挑戦する
Webマーケターが向いている人の特徴として、探究心があることが挙げられます。
Webマーケターは、マーケティングで得られた結果に対し、成果が出た要因や改善すべき点を分析しなければなりません。
クライアントの要望にしっかりと応えられるように「なぜ成果が出たのか」「なぜ上手くいかなかったのか」について研究し、調査するのは重要な業務です。
興味関心が強く、「もっと知りたい」という欲求がある人は、Webマーケターになる素質があるため、検討してみると良いでしょう。
3. Webマーケターに向いていない人の特徴
「どんな人にWebマーケターが向いているのか」について説明してきましたが、様々な人に適性があることがわかりましたね♪
そこでここからは、Webマーケターに向いていない人の特徴について触れていきます。
Webマーケターに「向いている人」・「向いていない人」の特徴をそれぞれ知ることで、あなたのWebマーケターとしての適性が明確になるでしょう。
Webマーケターに向いていない人の特徴について、2つの観点で説明します。
- 新しい知識を学ぶことに抵抗がある
- 与えられた情報を信じ切ってしまう
順番に見ていきましょう。
新しい知識を学ぶことに抵抗がある
Webマーケティングの知識は常にアップデートされていくため、学び続ける姿勢が大切です。
そのため、Webマーケターに向いていない人の特徴として、「新しい情報を学ぶことに抵抗がある」ことが挙げられます。
実施した施策で成果を収められたとしても、今後も同じやり方で成果が出るとは限りません。
先ほどの映えるカフェのトレンドをご紹介しましたが、非常に移り変わりの激しい様々なトレンドに対応していくことが求められます。
常にアンテナをはり、学び続ける姿勢が重要となるWebマーケターは、今ある知識のままで仕事したいと思う人には、あまりおすすめできません。
与えられた情報を信じ切ってしまう
資料に記載されている情報や人からもらった情報を、そのまま信じてしまう人もWebマーケターには向いていない傾向にあります。
向いている人の特徴として「多面的に物事を判断できる」という点をWebマーケターに向いている人の特徴として紹介しました。
与えられた情報をもとに仮説を立てて判断する
資料などで得られた情報が本当に正しいのかを自分で試し、精査する必要があるでしょう。
受動ではなく、能動的に情報を取りに行く姿勢を持てない人には、Webマーケターとして活躍するのは難しいでしょう。
ここまでで仕事の魅力も踏まえ、Webマーケターに「向いている人」・「向いていない人」の特徴を紹介してきました。
改めて本記事で説明してきたWebマーケターに「向いている人」・「向いていない人」の特徴を整理してみます。
向いている人の特徴は、次の通りです。
- 多面的に物事を判断できる
- 感情に左右されない論理的な思考ができる
- 忍耐強く、物事に取り組める
- 状況に合わせて、臨機応変に対応ができる
- 興味関心が強く、様々なことに挑戦する
また、向いていない人の特徴は次の通りになります。
- 新しい知識を学ぶことに抵抗がある
- 与えられた情報を信じ切ってしまう
それぞれの特徴を自分に当てはめ、適性について考えてみてくださいね。
次のコンテンツでは、Webマーケターを目指したい人へ向けたスクール情報を記載しています。
自分にWebマーケターの適性があると感じた人は、ぜひ参考にしてください。
4. 【PR】Webマーケターになるためのおすすめのスクール3選
未経験からWebマーケターになるには、スクールに入ることを推奨します。
WebマーケターになるためにはITスキルだけでなく、分析力やマーケティング力なども身につけなければいけません。
独学の場合は、知識が身に付くまでに時間がかかりますが、スクールだと短期間で知識を取得でき、効率良く進むことができます。
また、スクールのサポート体制を通して、学習しながら疑問点を解消することが可能です。
カリキュラムを進める中で、独学では手に入らない実践スキルを学び、経験値を上げられることも大きなメリットと言えるでしょう。
スクールに関する詳細はこちら
ここでは、簡単にWebマーケターになるためのおすすめスクールを3つ紹介します。
- マケキャン
- ワナビーアカデミー
- BMP
順を追って見ていきましょう。
マケキャンbyDMM.com
マケキャンでは、未経験に特化したプログラムで授業が行われ、転職支援を受けることが可能です。
平日はオンライン授業、土日はオフラインでの授業を行い、3ヶ月で基礎知識から実践まで幅広く学びます。
多くの転職実績があり、転職成功率は98%なので、Webマーケターとしての転職を考えている人には、適切なスクールと言えるでしょう。
万が一、3ヶ月のカリキュラムを通して、転職できなかった場合には、受講料の半額を返金する制度も準備されています。
また、未経験の転職におけるスペシャリストと、現役Webマーケターからサポートを受けることも可能です。
スキルを取得した後、Webマーケターへの転職を成功させたい人は、マケキャンの入校を検討しましょう。
詳細はこちらの記事から
Wannabe Academy(ワナビーアカデミー)
Webマーケティングに対して難しいイメージがあり、業務に不安がある人に推奨したいスクールは、ワナビーアカデミーです。
知識よりも実務に特化したカリキュラムが、ワナビーアカデミーには用意されています。
受講期間中におけるマーケティング業務では、実際にGoogleやfacebookなどの広告運用を体験することが可能です。
また、受講後には、提携クライアントと一緒に仕事を行う実務研修に参加できるので、学習内容の理解が深められるでしょう。
その他「Google広告認定資格」取得に対するサポートや、1対1のフォロー制度、回数制限なしの補講などが受けられます。
転職時に提出する職務経歴書に「実務経験有り」と記載することもできるので、転職を行う上でも役立つスクールと言えますね。
実際にマーケティング業務を通して、自分にスキルを定着させたい人にとっては、ワナビーアカデミーは満足できるスクールです。
詳細はこちらの記事から
BMP(Break Marketing Program)
BMPは、年間400名以上の方が参加しているスクールです。
日本マーケティング機構の調査では、採用担当者や経営者が社員に受けさせたいと思うスクールとして認定されています。
全てオンラインでの授業なので、自分のペースで受講が可能な点も、受講者にとっては嬉しいですよね。
また、現役Webマーケターとマンツーマン体制で、いつでもチャットを通して質問が可能です。
講座の動画や学習サイトには、イラストが使われているので、分かりやすいというのも特徴としてあります。
さらに、各レッスンでの課題をクリアしたら、先に進められるステップアップ式のため、確実にスキルを身につけていけるでしょう。
着実に自分のマーケティング力を向上させて、実践まで取り組みたい人はBMPの入校を考えてみてください。
まとめ
本記事では
- Webマーケターの魅力
- Webマーケターに向いている人の特徴
- Webマーケターに向いていない人の特徴
- Webマーケターになるためのおすすめスクール3選
について紹介しました。
様々な観点から適性について説明し「どんな人がWebマーケターに向いているのか、向いていないのか」について知ることができましたね。
記載した情報を参考にし、自分の適性を判断した上で、Webマーケターを目指す場合は、おすすめした3つのスクールを検討しましょう。
スクールを利用することで、未経験でも効率的にWebマーケターを目指すことができます。
仕事に大きな達成感や、面白さを感じられる人生を叶えるために、ぜひWebマーケターに対する自分の適性を知ってみてください。