「デジタルと人」代表 そうへい
【完全保存版】WebライターがWebマーケターになりやすい理由を徹底解説。Webマーケターとして必要なスキル・未経験から転職する方法も紹介
いきなりですが、将来を不安視しているライターさんは多いのではないでしょうか?
「単価が上がらず収入が増えない」
「案件に応募しても応募者が多くてなかなか採用されない」
「AIが進化して、仕事がさらに減ってしまうのではないか?」
そこで考えておきたいのが、新しいキャリアパス
WebマーケターとWebライターは共通する仕事が多く、ライターのスキルがWebマーケティングを行う上で必要な場面は多々出てきます。
そのため将来を不安に思っているWebライターはWeb関連の仕事の幅が広がるWebマーケターになるのも一つのキャリアの選択肢になるでしょう。
そこで本記事では、Webライター以外の選択肢を広げるといった意味で以下3点を紹介します。
- WebライターがWebマーケターに向いていると言われる理由
- Webマーケターになるために必要なスキル
- WebライターがWebマーケターに転職 or 副業する方法
Webマーケティングに興味があるWebライターにも分かり安く解説するので、ぜひ最後まで読んでください♪
本記事では、テレビCMもやる大手クライアントの広告担当だった私(現役Webマーケター)とライターとして活躍されているMKさんとマーケティングを学ぶべき理由について考えていきます!
MKさんよろしくお願いします!
ライターのMKです!
よろしくお願いします♪
Xでも定期的に発信されているので、気になる方はフォローしてみてください☺️
WebライターがWebマーケターに向いていると言われる理由
Webライターとして必要とされるスキルは、Webマーケターにも求められるスキルばかりです。
WebライターとWebマーケターは共通点が多い
いくつか例を挙げます
ライティングスキルがある
SEOという言葉はご存知ですか?
はい!
聞いたことがあります!
Webマーケティングの1つ「SEO対策」の中でもライティングスキルは最も重要で
質の良い記事を書くことを常に意識しているライターのスキルは、セールスライティングやLPの作成に大いに役に立ちます。
ライターとして当たり前のことが、Webマーケターでも役に立つんですね。
質の良い記事がたくさんあることで、コンテンツの質が上がるとSEOの評価も上がり、コンテンツのブランド力にもつながります。
このメディアは信頼できる、このコンテンツは面白いなど読者が思ってくれることで、サイトを訪れる回数が増え、商品の購入やメルマガ登録などサイトの最終ゴールを果たしやすくなります。
ライティング能力の高いWebライターさんは、Webマーケターになってもスキルを活かせる場があるんですね!
WordPressの使用経験
MKさんはポートフォリオをWordPressで作ってるますか?
はい!
WordPressを使えるかもWebマーケターに関係してくるのですか?
そうです!
WordPressの入稿経験があるライターがほとんどで、使えて当たり前かもですが、これもWebマーケターの仕事に関係してきます。
WebマーケティングはWeb媒体を使って、商品やサービスを知ってもらい購入に繋げる作戦を考える仕事です。
自社サイトをWordPressで作っている場合はWordPressの使い方などを理解してないとサイト運用ができません。
そういった意味でも、Webライターは重宝されます
ブログ運営をしていれば、Googleアナリティクスなどのツールの使い方や見方も分かり、自分でコンテンツを作り運用した実践経験もあるからさらに価値が高まりますよね♪
リサーチ力がある
記事作成でリサーチをするときはどんなことを気にしてますか?
記事に間違った情報は使えないので、正確な情報かはしっかりと調べます。公式サイトもよく見るようになりましたね。記事のターゲットに必要な情報か?ということも考えながらリサーチしてます。
Webライターも質の高い記事作成のためにリサーチ力が必要ですが、Webマーケターにとってリサーチ力はWebマーケティングの戦略を立てる際に重要な役割をしていますよね
そうですね!
Webライター同様、Webマーケターもリサーチ能力は必須ですね!
そのためWebライターのコンテンツの目的に沿って、必要かつ正確な情報を提供するスキルは非常に強みになります。リサーチ力を上げることは読者の満足度やコンテンツの質を上げることにも繋がりますしね♪
コンテンツ制作の経験がある
WebライターでWebマーケティングに一番関わりがあるのはオウンドメディアなどコンテンツ制作の経験です。構成案やオウンドメディアの記事作成はしたことありますか?
構成案作成の経験はあります!
いいですね!
構成案作成やオウンドメディアの記事制作の経験は、コンテンツ戦略を立てたりターゲットの満足度を上げる新コンテンツの立ち上げなどで活かせます♪
転職や副業案件をとりにいく際にも、アピールできるポイントですね!
Webライターが身につけるべきWebマーケターに必要なスキル
Webマーケターに必要なスキルは以下の4点です。
- データ分析力
- コミュニケーション能力
- Webサイトに関する知識
- 情報収集能力
それぞれ説明していきます!
データ分析力
データ分析力とはどんなことを言いますか?
簡単にまとめると、以下3つのことを言います。
Googleアナリティクスなど分析・解析ツールの使い方 | ユーザー動向を分析するツールの運用能力 |
データを読み解く力 | 数字やデータを見て、示唆出しをする能力 |
A/Bテスト | 2つの事象を比較して、結論を出す能力 |
データを集め、分析して改善を継続することがWebマーケティングには重要です。
効率的なコンテンツ戦略を立てるために、必要な情報を集めるツールの使用方法とデータを正確に読み取るデータ分析力を身に着けましょう。
コミュニケーション能力
Webマーケターは1つの仕事でも関わる人が多いので、コミュニケーション能力が必要とされています。
Webライター以外にはどんな人と一緒に仕事をしてますか?
一例を出すと、このような方々と一緒になることは多いです。
- Webデザイナー
- エンジニア
- 営業
- 広告運用担当
- プランナー
- SNS運用担当者
想像より、かなり多いですね😳
そうですね!
Webマーケティングに間接的に関わる業種はかなり多いですね
そのため、各方面の方々と意思疎通をとるためのコミュニケーション能力が必要になってきます
次でWebサイトに関する知識を紹介しますが、エンジニアと会話する際には、ある程度のプログラミングスキルを有していた方が会話しやすいですよね!
そうなるとかなりハードル高くなりませんか?
そうですね!
ただ全てを網羅しようとすると大変ですが、役割分担されていることがほとんどなので、全てを一人で行う可能性はないと思います!
なるほど!
少し安心しました☺️
Webサイトに関する知識
WebマーケターはSEOの知識以外にも、WordPresでページを作成する知識やプログラミングの知識など幅広いWebサイトの知識が必要です。
プログラミングの知識は基本的なHTMLとCSSが理解できる程度で良いですが
知識があればスムーズに作業の連絡がとれるので、外注先にサイト構築や管理をお願いしていてもやり取りが簡単になりますね♪
話しが理解できる程度の知識なら、今から勉強すれば大丈夫ですね!
スキルの幅が広がるといった意味でも、優先順位をつけて学んでいきたいですね
情報収集能力
Webライターも同様ですが、全ての情報を見たり調べたりするのは不可能です。だからこそ必要な情報を素早く・的確に得るスキルが必要になります。
Webライターが今すぐできる情報収集能力を高める方法はありますか?
日ごろから気になっていることをとことん調べる検索スキルも高めることです。
さらに調べた情報を深堀することで、読者の言葉にできない深層心理の悩みを見つけられるようになります。
悩みを解決できる記事は読者の満足度も高くなるのでSEO対策にもつながりますよ。
なるほど!
普段の生活でできることから、コツコツトレーニングですね!
WebライターからWebマーケターに転職 or 副業する方法
WebライターがWebマーケターになるための方法を教えてください。
まずは転職する方法からご説明します!
広告代理店で人事もしていたので、かなり参考になるはず!
まず前提として、未経験可能の求人は多数あります。
WebライターからWebマーケターを目指す場合は、入社後に必要なスキルや経験を身につけられる環境が整っている未経験可能の求人に応募しましょう。
Webマーケターの転職先はどんな業界の会社になりますか?
転職先の会社の候補には、以下3つのような会社があります
転職先 | 特徴 |
IT・Web系のベンチャー企業(事業会社) | 主体性を求められるため、成長機会が多く、キャリアアップのスピードも早い仕事の幅が広げられる |
Web系の広告代理店・制作会社・コンサルティング会社 | 専門知識が身につく様々な業界のクライアントと仕事をするため、異なる業界のトレンドやマーケティング手法を学べる |
一般企業のWebマーケターとして入社 | 自社の商品やサービスに専念してマーケティング活動を行う他の部署と連携が求められるため、高いコミュニケーション能力必要になる |
自分はどんな業種に転職したら良いか分からない人は、転職エージェントや未経験からWebマーケターになった経験者に相談してみると、自分に向いてる転職先が分かります!
次に副業について紹介します!
Webマーケティングの仕事は幅広いため、案件の内容を確認してから応募をしましょう。
正社員にならなくても、副業からWebマーケターになる選択肢もあります。
クラウドソーシングサイトなら経験がある分野の案件のみ受けることも可能です。
またSNS運用経験がある人は、戦略設計や投稿管理などの案件に活かせますね!
またブログを運営し実績がある場合はココナラなどクラウドソーシングを使い、サービスを販売することも可能です。
教える側としてのキャリアも見えてくるんですね!
そうです、そうです!
Webマーケターは年齢関係なく、実績をあげていくことで転職や副業をすることは可能です。
少しでもWebマーケターの仕事が気になったWebライターは、求人サイトやクラウドソーシングサイトを見てみてください。
WebライターがWebマーケターになるメリット
最後にWebマーケターになるメリットをお話ししていきます!
WebマーケターになるとWebライターより収入が上がるだけでなく、Web関連の仕事の幅が広がり、キャリアの不安が減ります。
収入が上がる
Webマーケターは収入が高い印象ですが、平均的な金額はどのくらいですか?
未経験から始めた人の平均は300から400万円ぐらいですが
Webマーケター全体の平均年収は約630万円なので、Webライターの平均年収450万円より高い傾向にあって、継続すれば稼ぎは天と地ほどの差になります
約200万円の差はかなり大きいですね
そうですよね
またWebマーケターはスキルや実績を上げていくことで収入が上がり、プロジェクトの成功に応じてボーナスやインセンティブをもらえることもあります。経験を積み、実績をつけていくことで自分で収入を上げやすい職業だとも言えます。
需要の高さとキャリアの安定
収入の次にWebマーケターになるメリットは、需要の高さです。
Webライターも色々な仕事がありますが、もっと需要があるってことですか?
Webライターも魅力的な職業ですが
Webマーケティングのスキルはさまざまな業界で通用するため、長期的に安定したキャリアを築くことができます。
WebライターとWebマーケターも関連する仕事が多いですが、Webマーケティングの知識があると、他のWeb関連の仕事でも必要とされます。
トレンドの移り変わりが早いWeb業界でも、Webマーケターは安定したキャリアを築ける仕事と言えるでしょう。
【結論】WebライターはWebマーケターになりやすい!
WebライターがWebマーケターに向いている理由がわかった気がします!
それはよかった!
ご説明した通り、オウンドメディアなどコンテンツ作成に関わったり、SEOなどでライティングの能力が活かせる場面は多いです。
Webライターで得たライティングスキルや構成案作成もWebマーケターとして必要な知識の一部なので、読者の知りたいことは何か?など気になることを深く調べる習慣を身につけておくといいですよね♪
Webライターだけでなく、Web関連の仕事の幅を広げることで仕事のキャリアが広がり、収入アップにもアップにも繋がることが分かりました!
Webマーケティングに興味があるWebライターは勉強を始めて将来の不安を減らしましょう!