【完全保存版】未経験から海外でWebマーケターとして働くためのロードマップ

この記事の監修者

「デジタルと人」代表 そうへい

【現役】Webマーケター | エンジニア→広告代理店→フリーランス | 通算広告運用額は数十億円以上 | 担当したお客様 : ピザハット様、アデランス様、チューリッヒ生命様他多数 | 広告運用者兼人事 | Webマーケティングスクールの面接も担当 : マケキャン・ワナビーアカデミー他多数 | 海外移住🇵🇭(240907~)をしながら会社に縛られない働き方を発信中。

未経験だけど、海外でwebマーケターとして働きたい!!

でも、どうしたらいいのかわからない…

そんな風に思っている方はいらっしゃいませんか?

どのようにして海外暮らしを実現させるのか

学校で教えてもらうわけではないので、どうしたらいいのかわからないですよね。
 
そうした悩みから夢を実現できない人が多くいます。

しかし、今回の記事を読めば心の中でずっと持ち続けていた夢を叶えるための具体的な道筋がわかり、行動指針が明確化するはずです!!

そうへい

皆さんの夢を叶えるお手伝いができればと思い、今回の記事を作成しました♪

そんな私は、2024年9月からフィリピンでWebマーケターとして活動します。

そこで本記事では

2024年9月からフィリピンへ移住し、Webマーケターとしての新たな道を歩み始めるまでの過程を、

「海外で働き始めるためのロードマップ」として作成しました♪

是非参考にしてもらえたらと思います。

そうへい

私自身も一年前にエンジニアから未経験でWebマーケターになったので、参考になるところが必ずあるはずです!

海外で仕事をするとなると、多くの準備と時間が必要になります。

そのため今回は、国内と海外ですることの2つに分けて準備することを具体的にご紹介していきます。

目次

国内ですること

国内では主に、Webマーケターとして働くための素地を固めること、語学力を磨くことにフォーカスします。

未経験からプロのwebマーケターとして実績を積むためには、それなりの時間がかかることは覚悟しておきましょう。

詳しく説明していきます。

Webマーケティングについて学ぶ

未経験者の場合は、Webマーケティングについて学ぶことからスタートです。

学習方法としては、大きく分けて2通りあります。

  • 独学
  • Webマーケティングスクール
そうへい

私としては、webマーケティングスクールで学ぶことを強くおすすめします!

海外でWebマーケターとして働くとなると、国内で働く場合よりも求められることが多いのはイメージできますよね。

海外で働くために必要なスキル
  • Webマーケターとしての実績
  • コミュニケーションを取るための語学力
  • 働く国の異文化理解
  • ビザの申請や引っ越しの準備等

ただでさえWebマーケターとして未経験転職を成功させるには時間がかかります。

その上、海外で働くとなるとWebマーケティングについて学ぶためにだらだらと時間を費やしている場合ではありません。

独学とWebマーケティングスクールで学んだ場合のスケジュールを比較してみた

webマーケティングスクール独学
基礎学習3ヶ月1年
企業での実務経験1~3年1~3年
合計1年3ヶ月~3年3ヶ月2~4年

独学の場合、かなりの時間がかかることがわかりますよね。

貴重な時間を無駄にしないためにも、Webマーケティングスクールで学習することをおすすめします。

Webマーケティングスクールで学習するメリット
  • 約3ヶ月前後でプロのWebマーケターとして活躍できるレベルになれる
    ※独学の場合は、約1年
  • 未経験からWebマーケターになるのに必須な実務経験が積める
  • 学習のモチベーションが維持しやすい
  • 転職等のサポートを受けることができる

費用が高いことがマイナス点ですが、お金を支払うことで時間を買えると思えば決して無駄な出費ではないと思います。

またWebマーケティングで転職をする際には実務経験がかなり重視されます。

そうへい

未経験可の案件でも、ある程度のスキルセットは求められる

私はベンチャー企業では採用担当としても働いていましたが、実務経験があるかという点を最も重視していました。

独学で実務経験を積むことは難しい

そのため、多少の金銭的な負担はあるものの、Webマーケティングスクールに通うこうとおすすめしています♪

おすすめのWebマーケティングスクールについては、下記の記事を参考にしてください。

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日本国内の企業に就職・転職しスキルアップする

日本国内の企業で就職や転職をすることで自身のキャリアを拡大し、スキルを向上させることが海外で働く上でも重要です。

特にWebマーケティングの分野では、実務経験が非常に重要視されます。

なぜなら、実際の現場での経験が、理論を学ぶだけでは得られない実践的な知識や洞察を与えてくれるからです。

そうへい

海外での就職活動を考えている場合、日本での経験をアピールすることが重要!!

海外では実績や能力に重きが置かれますので、自身が持っている経験や実績を積極的にアピールしましょう。

Webマーケティングスクールに通うことによって、実務経験を含んだ職務経歴書を作成することができる場合もありますが、これだけでは十分ではありません。

卒業後は実際の企業での経験を積むことが重要です。

実際の現場での業務やプロジェクトに参加し、自身のスキルをさらに向上させましょう。

Webマーケティング以外で身につけるべきスキル

当然のことながら、海外と日本の暮らしは異なります。そのため、webマーケティング以外のスキルも必要です。

Webマーケティング以外に日本で身につけるべきスキルは、以下の通りです。

  • 語学力
  • 情報収集力

それぞれ必要性を説明していきます。

語学力

当然のことながら海外で暮らし、仕事をするとなると相応の語学力が不可欠です。

生活するだけならそこまでの語学力が求められるわけではありませんが、そこで仕事をするとなるとかなり高いレベルが求められます。

特にビジネスの場と日常会話とでは話し方が異なるので英会話教室に通うなど、様々なアプローチで学習を行っておくといいでしょう。

現地の語学学校には、ケンブリッジ英語検定やIELTSに特化したコースなど様々あります。語学学校に通う場合は、どのコースが自分にとって最適かを考えて選択することをおすすめします。

英語圏以外の国に行かれる場合は、英語だけでなく現地の言葉についても学習しておく必要があります。

現地の人とコミュニケーションを取るためには、やはりその国の言葉を使うことになります。また、英語はどのような場面でも役に立つので両方の言語を学んでおくべきでしょう。

情報収集力

繰り返しになりますが、海外暮らしは日本とは全く異なります。

地下鉄やバスの仕組み、郵便の受け取り方など自分の想像とは違う世界が待っています。

そのため、いかに情報をうまく収集するかが重要です。自分にとって必要な情報を取捨選択しなければなりません。

国によっては詐欺も横行しているので、家や仕事を探すときは特に注意が必要です。

また、長く現地に住んでいる方からの情報はかなり有益なので、日本にいる間に現地に住んでいる方と知り合いになることができたら尚良いと思います。

ビザの調査と申請

自分が行きたい国で働くためのビザがあるかも、早めにリサーチしておきたいポイントです。

ビザにも種類があるので、自分で調べたり留学エージェントに相談するなどして早めに自分が行きたい国を決めておくことをおすすめします。

国によってビザの許可が下りるのに時間がかかることもありますし、必要書類をそろえるのにも時間がかかります。

そもそも自分がしたいことができる国なのか、地理的条件や気候など様々な判断要素があるのでよく考えて選択してください。

以下が働きながら、滞在できるビザです。

ワーキングホリデービザ

日本で最もなじみがあり、滞在のための就労が可能なビザです。

しかし、申請できるのは30歳までという年齢制限があるので注意してください。

基本的に1年間その国に滞在することができますが、一定の条件を満たせば延長できる国もあります。

<対象国>
オーストラリア、ニュージーランド、カナダ、韓国、フランス、ドイツ、イギリス、アイルランド、デンマーク、台湾、香港、ノルウェー、ポルトガル、ポーランド、スロバキア、オーストリ  ア、ハンガリー、スペイン、アルゼンチン、チリ、アイスランド、チェコ、リトアニア、スウェー デン、エストニア、オランダ、ウルグアイ、フィンランド、ラトビア、ルクセンブルク

学生ビザ

現地語学学校やカレッジに通いながら働くことができるビザです。

しかし、ワーキングホリデービザと異なり就労時間に制限があったり、国によっては就労自体ができないこともあるので確認が必要です。

自分が行きたい国ではどのような条件があるのか確認してみてください。

就労ビザ

海外企業に就職が決まって、長期的に海外で働くために必要なビザです。

国によって取得条件が異なるので、自分が行こうとしている国の就労ビザの要件を確認してください。

こうしたビザの取得要件は変わることがあるので、日々動向を追っておく必要があります。
 
ただ、企業の駐在員として海外で働く場合には、企業の方でビザの手続きをしてもらえると思います。

その場合にはビザのことについてはあまり考えなくてもいいかもしれませんね。

就職活動を始める

海外で仕事を探す方法としては、以下の4つがあります。

  • 日本の海外勤務に特化した転職サイトに登録
  • 現地の求人サイトに登録
  • 知り合いの紹介
  • 日本人コミュニティがある国であれば、その求人に応募する

日本の海外勤務に特化した転職サイトが一番ハードルが低いと思います。

日本人のキャリアアドバイザーに相談できることは安心ですよね。

ただ大前提として、より良い転職を実現するためにも日本の企業でwebマーケターとしての実績をしっかり積む必要があると言えます。

また現地の仕事探しのアプリ等に登録することも一般的かと思います。

日本にいるときに登録できれば、どのような企業があり、どのような人が求められているのかを知ることができるので、目標設定しやすいと思います。

また、知り合いをオフラインやSNSで作り、その人の紹介で仕事を始めることも手段の一つです。

人と人のつながりで仕事に就けることも海外ではよくあります。さらに、多くの国には、日本人コミュニティがあるのでそこで仕事を探すのも良いかと思います。

海外ですること

海外転職を検討している際は、現地の下見をすることは非常に重要です。

下見をすることで以下のようなメリットがあります:

現地を下見するメリット
  • 現地の生活環境の理解
  • 職場や業務内容の理解
  • ネットワークの構築
  • ビザや法律上の問題への理解

現地の生活環境を知ることができる

実際にその国や都市を訪れることで、気候、交通手段、食文化、生活費など、現地の生活環境を体験することができます。

これによって、実際に転居する際の適応がスムーズになります。

職場や業務内容を理解できる

現地を訪れることで、将来的に働く職場の雰囲気や仕事内容をより具体的に知ることができます。

実際に現地の企業を訪れてリサーチすることで、企業文化や業界の特性を掴むことができます。

ネットワークを築くことができる

現地で人脈を作ることは、海外転職において非常に重要です。

下見を通じて、現地の人々とコミュニケーションを取り、必要な情報やアドバイスを得ることができます。

ビザや法律上の問題を理解できる

海外での就労にはビザや法律上の手続きが必要となります。

下見をすることで、現地の労働法やビザの取得手続きなどについて事前に理解し、問題を未然に防ぐことができます。

引越し、現地で働き始める

仕事を見つけ、ビザの取得も完了したらいよいよ引越しです!!

早い人でも、ここまでにおそらく約1年半から2年ほどかかると思います。

長い道のりと思うかもしれませんが、目標を掲げて日々webマーケターとして働く努力を続けていれば、決して不可能なことではありません。

 (1)webマーケティングについて学ぶ
 (2)webマーケターとして転職し、実績を積む
 (3)webマーケティング以外に必要なスキルを積む
 (4)海外勤務ができる企業を探す
 (5)ビザの取得

 大まかにまとめると上記5つのステップが必要になります。 

一つ一つ手順を踏んでいけば必ず実現できます。

 今の自分にとって必要な道を選択し、webマーケターとして私と共に世界の舞台で活躍していきましょう!!

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